部屋探し再度は現実不可能

部屋探しはめっちゃ大変。私、風呂、シャワーゼロな場所借りた。無くても大丈夫!銭湯行きゃOK!と思い込んでた。

が、実際、銭湯の値段高く、加えて面倒な事もあり、中々行けず...。けど体臭他、色々気掛かり。結局...部屋探しに必要な事、やはり自分が耐えれるかという事だろう。

風呂無い環境も可能な私、けど本心は欲しい。そういった葛藤が必ずある。避けれねー筈。ま、実際住んで分かり、感じてゆく気持ち。

簡単に引っ越しや部屋探しを、再度する気には...。凄まじく大変なわけよ。中々好条件見つからず、家賃、場所、間取りを考慮すれば、どーにも都心で安価な場所、ゲットは難易度MAX。

本当、そー思えば部屋探し、大成功。我が家が都にすら思え、感慨深さ感じる。が、此処でどーにも自分、退廃的ライフを過ごす為、打開する必要ありな訳さ...。

「引越せば?」嫌、面倒。家族からは言われるが、本当、荷物多すぎ、費用高すぎ。よほど緊急性無ければ、鞍替え不可能。ふぅ...膠着状態だわ。

ああ、今日は珍しく会社で怒られちゃった。帰ってアルコールでも飲まなきゃ。帰り道、お店に寄ろう。そこはちょっと素敵な店員さんが働いてるんだ。

ドアを開けるとその彼女がいて「ちょうどよかった、良いワインが入ったんですよ」と。一通り説明を受けていて、店員さんの肌が白くしっとりとしていることに気づく。

「あの、お酒とは関係ないんですけど、化粧品って何を使ってらっしゃるんですか?」思わず訊いてしまう。彼女は少し驚いて、アミノリセっていうお米からできた化粧品を使ってますがと答えをくれる。

「酒屋だから知ったんですけど、老舗の酒蔵が作っているメーカーなんです」「アミノリセですか、初めて知りました」そういえば職人の手はすべすべに潤っているとテレビで見たことがある。

やっぱりお米の発酵したやつって肌にいいんだ、いつもお綺麗だなって思ってたんです、とまくしたてる。すると彼女は親切にも、アミノリセを買った時にもらったサンプルがあったかもしれないから、ちょっと待っててくださいって!お心遣いありがとう。

ガサガサ肌も、この方みたいに色気ある肌になるかもしれない。アミノリセのおかげで帰ってから楽しみができたわ。

死亡 手続きだけで動揺するとは

だから実感が湧かないのか、それとも自分が関わった経験がないからかもしれない。それなのに、死亡 手続きを見ただけでひどく動揺する位、どこかが敏感になっていて、どこかが鈍くなっている気がする。

そして現実味の無いふわふわとした雲の上を歩いている感覚がずっと続いている。俺は座布団を枕に横になった。しばらくして、遺影にする写真を探しに行っていた姉が戻って来る。

死亡 手続き読んだけど、住所とか分かんなくて、ちょっと慌てたと伝えると、「そう」と一言だけ答え、写真を何枚か広げた。

仕事中、ゴルフ、慰安旅行か。定年前のものだろう。死亡 手続き一覧を見ながら、どれにする?と聞かれ、何か社内で表彰された時らしいものを指した。姉も同意見らしい。

誇らしげに賞状を持ちこちらを見ている。薬品会社の営業部長だった父の、いかにもワーカホリックな雰囲気がにじみでて、そしてきっと一番輝いていた頃。うん、そうだこれがいい。

死亡 手続きの中で特に重要な作業を終える。俺には父と過ごした記憶があまりない。姉も同じだろう。